小さな忘年会のご案内

「今年もお疲れさまでした!」の気持ちを込めて

新宿ゴールデン街で忘年会をします。

詳しくはhttp://2009bounenkai.blogspot.com/

まで。

2009年12月7日月曜日

無事開催、終了しました


12月6日、第三回ガイアン食堂無事開催しました☆


今回はおかげさまで各回とも定員15名の満員となり

多くの方にお越しいただきました。






昼の部は、きな粉作りのワークショップ。

農場と大豆の話をスライドも交えて紹介してもらった後は、



乾燥した大豆の鞘を叩いて大豆を取り出し、それを煎って、

フードプロセッサーで砕いて、きな粉を作りました。

そして、出来あがったきな粉を使って食事中に「きな粉クッキー」を焼き

最後に皆さんにお土産でお渡ししました。



昼ご飯は、洋食。

里芋とベーコンのパスタ、アサリとみず菜のボンゴレビアンコ、オムレツ

フライドポテト、みず菜とかぼちゃのサラダ、野菜スープ、豚と豆の煮込み

農場野菜のグリルピザ、大根とにんじんのあっさり煮、そして、デザートのりんごケーキ。

参加者、農場スタッフ、東京スタッフと総勢20人で大きなテーブルを囲んでの会食会となりました。



「ごはん」があるって素敵だなと思うのはこんな時で

そこには場が出来て、会話も弾んで、さっきまでは知らなかった人同士が

互いの話に耳を傾けて自然と仲良くなっていく。

おいしい出会いから始まっていく繋がりがたくさん生まれていました。


夜の部は、味噌作りのワークショップ。






農場と大豆の話をスライドも交えて紹介してもらった後は

あらかじめ煮ておいた大豆を潰すチーム

麹と塩を混ぜるチームの二班に分かれて作業し、最後はそれを合わせました。

本来は大量に仕込むため、大きな甕に入れて重しをして、保存しますが

今回は参加された方に500gくらいに小分けにしてお持ち帰り頂きました。

上手くいけば半年後くらいには味噌として食べられる事と思います。


夜ごはんは和食。




日野菜蕪のサラダ、豚の紅茶煮、里芋と自家製梅干のマッシュサラダ、

ほうれんそうとジャガイモの炒め物、蒸した根菜の柚子味噌和え&ごま油炒め

野菜の豚団子スープ、紅芯大根と蟹の炒め物、豆サラダ、サツマイモとかぼちゃの天ぷら

ほうれんそうとネギのチヂミ、いろいろ野菜の卵とじ、そして食後にはかぼちゃの甘煮とゴママフィン。



今、列記してみてびっくりしましたが、あの手狭な厨房、タイトな時間の中、

14品も料理を作っていました。。恐るべし。。

昼ごはんの時は会場設営もしながら、およそ2時間で10品、プラスきな粉クッキー。

野菜を育てた人を目の前にしながらの料理は、やはり緊張もするものの、

心地よくテンションは上がりっぱなしで、あっという間にたくさんの料理が生まれていきました。

このイベントをとおして一番大切にしたかったのは、この感覚だったのかもしれません。



日々、丹精に野菜を育ててくれた作り手がいて






それを感じながら、また食べ手の顔も思い浮かべながら料理を作る人がいて

野菜を育てた人、料理を作った人と会話をしながら、

味わいながら一緒に食卓を囲んでくれる人がいる。

この三者が揃ってこそ、みんなでごはんを食べてこそ、生まれてくる感情や気持ち。

自然食品店に行けば有機野菜は買えるけど、そこに詰まっているであろう気持ちや風景

物語までもが都会で食卓にのぼる事はなかなかに難しく、そこの橋渡しができるような

料理人、イベントの作り手になっていこうと今回のイベントを終えて思いました。

自己紹介も兼ねて、参加者それぞれの活動等もお聞きして、再会を楽しみにしながら

第三回ガイアン食堂、無事終了しました。

ご来場頂いた皆様、また、都合によりお見えになれなかった方へも

この場を借りて感謝の言葉を。

「ありがとうございました


次回開催の際には、また、お知らせいたします。

では。

                      ガイアン食堂  コック  みち
























































































































































































































2009年11月18日水曜日

ガイアン食堂 成り立ち

畑と町の交差点と称して二カ月に一度開催している、ガイアン食堂。
発端は日ごろから感じていた違和感のようなものからでした。

「野菜を育てる場」と「食べる場」との距離があまりにも離れ過ぎている、と。
その距離がありすぎるために、見えなくなったもの、見ようとしなくなったものがたくさんあるように感じ
なんとか、その距離を近づけたくて、友達の働く農場へと休日を利用して出かけるようになりました。

そこ「やさと農場」はニワトリ、豚、野菜、米を生産する有畜複合の有機農場。
ほかにも「農のある暮らし」を都会でも取り入れていけるような試みもしていて、
訪れるたびにたくさんの発見がありました。

ただ、そこをみんながみんな、訪れられるとは限らないので
農場の試みや、そこに流れる空気、楽しさを東京に持ってこれないかと
一日だけお店を借りてイベントを開催するという事になりました。

第一回目は、種まきと保存食作りのワークショップ。
第二回目は、ラード石鹸作りとニワトリの解体のワークショップをし、その後は
「農トーク」と称して、写真のスライドも交え農場での出来事や、
実際の現場で感じている事などを、参加者からの質問も交え話してもらいました。
そうすることで、「生産者」「消費者」ではなく同じ時代を生きる人として、
お互いが出会える機会を提供出来たのではと思います。
今回3回目は大豆を使った加工食品にチャレンジします。
ご期待ください。
名前の由来は当初「ガイア食堂」と考えていたのですが、もうすでにその名前のお店は有り
若干の苦し紛れもあり「ン」をつけて、ジャイアンみたいな響きとして「ガイアン食堂」としました。

今は、おいしい場をご用意出来るよう準備を進めています。

問い合わせや、質問などは
mae.michiaki@gmail.com
まで。

2009年11月14日土曜日

12月6日ガイアン食堂オープンします。

二ケ月に一度の、畑と食卓を繋ぐごはんイベント、ガイアン食堂。
好評を頂いて、今回で3度目の開催になります。

今回は、自然の営み、人の営みにスポットを当て
「関わり」をテーマにイベントをお届けしていきます。

昼の部と夜の部とに分けて、各回15名の定員。
昼ご飯は洋食、晩ご飯はほっとする和食で皆様をお迎えいたします。
ワークショップ、料理、ご飯、出会いや会話を通して、楽しんで頂ければ幸いです。

これから、ワークショップの内容や、当日作る料理のレシピ、
その他ガイアン食堂にまつわる情報をアップしていきます。

ひとまず、今日は開催のご案内をさせて頂きました。

それでは、また♪
                                    前 成照(みち)

2009年10月13日火曜日

第二回ガイアン食堂

  

第二回ガイアン食堂の模様です
今回は20人以上の方にお越し頂きました。お越しくださった皆様ありがとうございました。
今回も昼ご飯は、やさと農場の元気な野菜や
肉、卵を使わせてもらって
パスタ、スープ、鶏肉の煮込み、サラダ、オムレツなどを作りました。
午後からは、ワークショップをふたつ。
鶏肉の解体とラード石鹸作り。

それに続いて、農場の取り組みをスライドも交えて紹介する
「農トーク」の時間。
農場の始まったいきさつや、野菜や動物たちとの関わりの中で大事にしていること等
質問も交えながら、参加者の方達にお話頂きました。
そのトークの間もキッチンでは、着々と晩御飯の準備が進められ
野菜をふんだんに使ったおいしい料理の数々が生み出され
賑やかで、楽しい食卓となりました。 ありがとうございました。
これからも野菜のおいしさや、畑の気持ちよさを
伝えていく活動を続けていきますのでよろしくおねがいします。
ひとまず、今回は、これにて♪
また☆